WindowsMobileにウンザリし、androidヘビーユーザーとなった私がiPhoneを手に取った話 

スマートフォンが日常に普及してからandroid一筋だった私がiPhoneSE(第二世代)を手に入れたので、

[androidユーザーから見たiPhone]を見ていきたい。

また、今では耳にすることも触れることもまずなくなった幻の[WindowsMobile]にも触れていく。

iPhoneへの偏見

私の中には、iPhoneはスペックは高い価格も高いというイメージがある。

格安sim+simフリースマートフォンの組み合わせでランニングコストを抑えていることから、

選択肢から外れてきたというのが実情だ。(実際には必ずしもそうではない、というところも後述する)

きっかけは8月末頃にSNS上で話題になったiPhoneSE(第二世代)が、

一部のショップでMNP乗り換えをすると一括10円で購入出来るという話。

格安simを常用している身としてMNPは慣れたもので、

実際に足を運んでみると何の苦もなく本当に10円で購入出来た。 *勿論、様々な条件はある

WindowsMobileとW-ZERO3

話は逸れるが、私が人生で初めて手に取ったスマートフォンは

WILLCOMから発売されていたW-ZERO3というWindowsMobile機だった。

当時はスマートフォンという言葉はまだ存在しておらず

ただガジェット好きだった私は何も考えず飛びついた事が遠い過去のように感じる。

お世辞ながらに出来は良い物ではなく、現代のスマートフォンの様に多様なアプリがあったり、

便利な機能があったりという事は全く無かった。しかしながら2000年代のガラケー全盛期の中で、

タッチパネルを搭載、ペン付き、キーボード搭載とその見た目には大いに気分が高揚した。

使いこなすには自分で工夫、解決する必要があり、海外のWEBフォーラムを覗いたり相当に苦労した。

今になって思えば、それも印象強く記憶に残っている理由かもしれない。

(ちなみに出来た事といえば、Windows用のゲームを動かせた程度だった)

右から2006年発売のW-ZERO3es 2007年発売のAdvanced/W-ZERO3es 当時異彩を放っていた
 *かなりの年代物なので汚れについては許してほしい

WindowsMobileからandroidへ、その頃のApple

話を戻そう。

完成度がまだまだ低かったWindowsMobileに触れていた私は嫌気がさし、

一般的なガラケーを使い始める。Eメール全盛期、赤外線通信にワンセグテレビ等、

今とは異なる機能が重視されていた様にも感じられる。

日本でiPhone3Gが発売された当初は赤外線通信が無いことに不満が起こった事もよく覚えている。

幼少期からWindowsに慣れ親しんでいた私は「Appleが音声通話も出来るiPodを出したのか」ぐらいに考えていた。

当時はそれ程にApple=Macというよりは、Apple=iPodであり、

SonyのWalkmanが圧倒的なシェアを持っていたMDからストレージタイプの音楽プレイヤーへの移行期で、

ブランドイメージとしても今を思えば既に完成していたのだろう。


そこからのandroid、iPhoneの競り合いについては割愛する。

android、iPhone共に発売当初~数年間は動作も不安定なものばかりであった。

多くの人間がスマートフォンに移行出来たのは、スマートフォン側のUIが洗練され、

いつしか周りの多くがスマートフォンを使用している同調圧力といった流れも多かったはずだ。

iPhoneもandroidもハイエンドスマートフォンを考えると、

どちらも10万円を越え性能も最早下手なノートPCを遥かに凌ぐ。

androidはデスクトップモードを正式採用するという話も出ており

いよいよこのあたりの境目が無くなる時代が迫ってきているのかもしれない。

長くなったが、私のスマートフォンの来歴はこの程度にしておき、

実際にandroidヘビーユーザーの私がiPhoneに触れてみて感じたメリット、デメリットについてを説明していく。

 私が普段使用しているandroid(Xperia1)の良い点

  • apkファイル等Googleplayの抜け道がある為幅広くアプリが使用出来る
  • アプリの配置、ランチャー等が幅広く、ホームで出来る事が多い
  • Googleアカウントの認証で、同じandroidとの提携がスムーズ
  • Windows10で正式にandroidとの接続が採用された為、今後より提携が強化される

 私が普段使用しているandroid(Xperia1)の悪い点

  • これはandroid端末というよりこのモデルだが、重い
  • 出来ることの幅は広いが、詳しくないユーザーには全く優しくない ある程度知識があるユーザーは購入後まず最初に開発者モードの設定を変更するだろう
  • apk等の野良アプリを入れる事も出来るが、セキュリティには疑問が残る
  • 改善はされたがバックアップにまだまだ改良の余地あり アプリ単位での引継ぎはとても面倒であり、特にLINEやゲーム等は間違えると復旧不可

ざっと端的にまとめると上記のような内容だが、iPhoneSE(第二世代)についても羅列する

 iPhoneSE(第二世代)に触れて感じた良い点

  • 箱出しで促されるまま設定をしたところ、何の不自由なく動く また変にいじる必要性も感じない
  • とにかくシンプルであり、動作性に関してはandroidの比にならない程安定している
  • バックアップがとにかく優秀で、ほぼクローンで復活出来る感覚
  • サイズ感が秀逸 このぐらいがベストだ、と再認識させられる大きさ
  • sim入れ替えのapk設定が不要
  • touchIDの精度がとても良い 手汗の多い私でもほぼエラーが出ない
  • サポートがとにかく長い androidは2~3年で買い替えて来たが、使おうと思えばかなり長期で使用出来る

 iPhoneSE(第二世代)に触れて感じた悪い点

  • 洗練され過ぎている?思っている設定が思っている場所にないことがある
  • テザリングがランチャーからワンボタンで使用出来ない androidは項目を表示でき、少ない動作で操作出来る
  • 起動しているアプリを一覧表示するのにホームボタンを2度押しする必要がある

とにかく私が感じたのは、カスタマイズをする必要性を感じない程に洗練されているということである。

細かな点でandroidの柔軟性に軍配が上がる点はあるものの、正直UIはiPhoneの方が遥かに秀逸な印象を受ける。

私は幼少期よりWindowsに触れてきて、Mac製品に親しみが無い事と高額故にiPhoneも遠ざけてきたが今回iPhoneSE(第二世代)に触れた事で大きく印象が変わった。

特にサポートの長さと動作の安定性、バックアップに於いては圧倒的であり、

メイン機をiPhoneにしていく事も十分検討するに値するような内容であった。

Windowsも11に切り替わり、androidとの提携は強化されていくだろう。

Microsoftから公式にandroidが発売された(初代は失敗だったと言えるだろうが)事も大きな楽しみだ。

それに伴ってandroidもより洗練されていくと期待出来るし、ChromeOSが存在する今となっては、

先述したようにスマートフォンとPCの境目はより曖昧になっていくだろう。

より今までより俯瞰的に製品の良し悪しを見ながら、ガジェットの類をレビューしていこうと考えている。